禁煙は方法よりも理由づけが大事
煙草やめたくないですか?
一昔前、煙草はかっこいいツールでした。昔のドラマなんかみてるとまぁだいたいその当時の人気俳優たちは煙草吸ってます。
煙草を吸い始めた理由は様々あるとは思いますがそのほとんどは「かっこいいから」ではないでしょうか。
そう、吸い始めた時には理由があるんです。意味もなくお金を燃やすような真似はしないでしょう。ましてや吸い始めのあの時は体が依存症にはなっていないのですから。
では何故やめれないのか。以下に詳しく述べていきたいと思います。
目次
禁煙の目的は?
吸い始めたときには理由がありました。それはかっこいいとか悪そうとか自分を良く見せたいという強い願望が働いているからです。簡単なんですよ。吸えばかっこいい自分になれるんですから。ではやめる理由はなんでしょうか?健康のため?お金のため?
動機を明確にする
わたしは煙草をやめて5年が経ちます。その少し前には禁煙セラピーなんて本もヒットしたり禁煙補助剤のようなものを目にする機会が増えたり禁煙外来なんてものも一般的になりつつありました。そしてその流れにのってまわりでも禁煙し始める人がどんどんふえはじめていました。そんな中でもわたしは絶対にやめないと公言していました。だってやめる理由が見当たらなかったから。よほど真剣にスポーツにでも取り組み始めない限り健康のためという理由は弱すぎます。そしてお金。たばこをやめたら年間で15~20万くらいのお金が浮くし、そしたらそのお金で旅行もいけるし、とかよく言いますがそんなに旅行もいきたくないでしょう。ほしいものなんて分割で買えちゃいますし。そんなわたしが何故やめようと思ったのか。
やめざるをえない理由
わたしがそのころいただいていた給料は手取りで11~12万円でした。(就活中でアルバイト暮らし)そしてそのなかから家賃やら水道光熱費やら諸々を差っ引いて手元に残るのは3万くらい。そのなかからありとあらゆる雑費を支払わなくてはいけませんでした。そうなんです、たばこなんて吸ってる場合じゃなかったんですよね。けどそれでもやめませんでした。それがなぜ禁煙をはじめたかというと、バイト先からの交通費支給カット通告でした。これがなくなると月に約1万円ほどの給料減額になったんです。当時は一箱440円とかだったと思います。それを毎日一箱買っていましたので一ヶ月のたばこ代がまるまる消えてしまう計算です。こうしてわたしは生活のため禁煙をはじめることにしました。
ポイントは途中のたばこをすてないこと
わたしがたばこをやめようと決意したのはバイト先で夕方の休憩をしているときでした。そのとき買い置きの一箱が未開封のままあったんですよね。そしてそれは投げないでカバンに入れたままにしておきました。吸いたくなったら吸えばいいやってくらいの気持ちではじめたんですが、案外これがゆとりにつながったんですよね。明日の朝起きてどうしても吸いたかったら吸おう!だから今晩は我慢!みたいな感じで自分の中で吸わないための理由づけがいつでもできるようになったんです。これけっこう大事です。
3区切りで耐える
最後の一本を消しました、はい禁煙はじめました、最初の壁は3時間後に訪れます。めちゃめちゃ吸いたくなります。3分間、全力で違うことを考えてください。全力です。ここで負ける人はそもそもやめる気のない人です。なんなら禁煙してる俺がかっこいいとさえ思ってるようなタイプです。諦めましょう。時期を間違えたのです。そして次は6時間後に波が来ます。こんな感じで3の倍数に波がくることを覚えておいてください。朝起きたら吸いたいのを我慢。仕事前に一服を我慢。お昼休憩の一服を我慢。夕方の休憩の一服を我慢。あとはこの時間に備えてここだけを乗り切るようにすればいいだけ。吸う理由を探してると一日中吸いたいものですが、やめようとすると簡単なんですよ。ちなみに最初の吸いたい砲さえ我慢できれば絶対にそれ以降も我慢できます。途中で諦めてしまう人はやめる気がないんです。やめる理由がないひとは絶対にやめれないんですよ。吸うことにメリットを感じてるから吸ってるのであって嫌々吸ってる人なんていないのです。
吸わない理由を作る
こうして無事に禁煙に成功したとします。けど絶対そのうち吸いたくなります。一度たばこ吸って中毒になってしまった人はもうあとは一生我慢の人生なんです。まずはこれを受け入れないと失敗します。こういうものなんだと思わないと我慢してるストレスに負けてしまいます。わたしも今だにたばこを吸う夢をみます。年に数回吸いたいなと思います。なぜ吸わないか。臭いからです。たばこやめたらわかります。尋常じゃない悪臭です。わたしたばこ吸う人の車にはもう乗れません。たばこ臭いのでっていって断ります。居酒屋とか喫茶店に行くこともほぼなくなりました。臭いから。多分モチベーションこれだけだと思います。それほどに臭い。もうほんとつらい。
まとめ
たとえ禁煙に成功してもお金なんて貯まりません。なぜならその分余計なものに使ってしまうから。よほどしっかりした人なら蓄えたりもできるのかもしれませんが、そもそもそういうことができる人は最初から吸ってない気がします。損得を考えることができるのですから。禁煙するための理由はひとそれぞれだと思います。ですが、こうすればこうなる、という考えのもとだと失敗しやすいと思います。こうせざるをえないという状況、たとえば病院行って治療をうけたりグッズを買ったりしてみると案外、高額なので続けざるをえないとか、スポーツに真剣に取り組む、たとえば通勤を自転車にするとかでも意識は変わります。やめたらこうなるではなく、こうだからやめるに考え方を変えると禁煙なんて簡単なんです。早いとこ理由を探してたばこ臭い人から卒業しましょう。
アマゾンで買ったストウブのココットラウンドが偽物じゃないかを検証する。
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購入
こんにちは。主夫(仮)北村です。
さて、移住して早いもので約一ヶ月が経ちました。主夫の真似事のような毎日を過ごす身分ですので当然ながら料理する機会が増えました。そこで以前より欲しかったSTAUBの鍋、ココットラウンド20cmのブラックを勢いよく購入しちゃいました。
とはいえ今のところ収入源のないわたしは一円でも安く手に入れたい。まともな正規品は金額的にさすがに気がひける。となればもはや一択。ここはamazonさんの力を借りるしかないだろうってことでポチったわけなんですが、並行輸入品ってことでひとつの気がかりがありまして。
これ偽物なんじゃね?
今の世の中Googleさんに聞いてわからないことなんてないんですが、はっきりいって情報過多です。ググった情報が信じられずにググるっていうよくわかんない行為で消耗しがちです。そこで、それら情報を参考にしつつ、わたしなりに検証していきたいと思います。
外箱と付属品
なんてことないですね。
とくに目立った外傷のない純正箱と説明書が2部。各4カ国ごと合計8カ国分の翻訳した説明書きが見れるというあれ。
で、パラパラとめくっていくと日本語で書かれた文章がありました。
よく衣料品の真贋を確かめるときに内タグって大事なんですよね。品質表示とかの説明書きが日本語っぽく見せかけて日本語として成立してなかったり中国で使うような漢字(やたら複雑だったり逆に簡素にしたようなもの)で記載されているというね。
これはいかにもGoogle翻訳感が満載ですが、
まぁ説明書だし特に怪しむ必要はないとします。
蓋裏の刻印とネジと作り
さてここなんですよね。
この刻印とビス問題がどのジャンルでも重要な真贋ポイントになったりします。
いろいろ調べていくととても参考になる記事を見つけました。
これを見ていくと蓋の裏側、ふちの部分に突起があると記載されています。このふくらみがあることによって蒸気がアレしてアレするからとても大事だそう。これは有力情報だろうとさっそくマイ鍋蓋をチェック。
おめでとう。ありました。しっかり三箇所。
さらにネジについても言及されていますのでもいちどチェック。
はい、おんなじですね。
これポジドライブっていうんですね。
たしかにこういうめんどうな仕様は模造品の場合避けることがおおいです。
根本的にこういう調理器具ってそもそもいわゆるブランド品のバックだとかアクセサリーほどのニーズなんてあるわけないですからね。手間をかけてしかも安く販売するって時点で無意味ですし。
その他気になるところ
重要なポイントはクリアしたかに思いますが少々気になるところがあります。
まずは蓋を正面から見た図。
そしてこれを向きをかえずに裏返すと
刻印が逆向きになるんですよねぇ。
こういうの日本人的には気になる。そしてふちの打痕がちょっと多いこと。これは製造上の都合でつくみたいなんですが、国産のものならアウトレット行きでしょう。
さらにはこの刻印の位置も製品によってまちまちだということ。サイズ表記も2種類記載されていますが画像検索するとほんとまちまち。もうこれはこういうものなんでしょう。
続いて持ち手とその裏側。
Uの字の刻印が出来損なってるのが気になる。
そして反対側には6かな9かな。わかんないけど。ちなみにアウトレット品は二本線の刻印がはいってるみたい。このへんの情報あんまなかったんだよなぁ。
で、この鍋底の製造国表記。
これがない個体もあるんですね。わたしのにはありましたがこういうのはないとさすがに不安になりますよね。雑の範疇超えてますから。
あとは鍋蓋のぐらつきについて言及されてる記事が多数ありましたが、上下のぐらつきがあきらかに目立つ(蓋を押してないのにどっちかが空いてる)とか以外は範囲内でしょうね物理的に。左右のズレも同じ。でかいダッチオーブンでもあるまいし、そこまで神経質にならんでよいと判断。
まとめ
まず我々日本人というのは気質的に細かいです。ゆえに日本の職人さんが作ったものはその作りの繊細さを評価され海外でも高い人気を獲得する商品が多くあります。それに対して海外の製品は得てして雑!まぁ雑なんですよね。だから日本の代理店を経由している場合、だいたい注意書が同封されていて手作りのものには商品差があるのが普通ですよ、なんてうたってるわけです。
あきらな不良品を除いてそんな数ミリの誤差で料理の味が変わるとも思えないし、そもそもそんな繊細な味覚をみんながみんな持ってるかって言ったらありえないでしょう。いわゆる正規品でも個体差はあるみたいだし、お金はらって安心を買うか安く手に入れて喜ぶかってこと。けど正規品の生涯保証はいいのかも。わたしならもろもろの手続きが面倒で買い替えを選びそうだけど。
まぁこんな記事書いてる時点でわたしも不安だったからなんですけどねw大丈夫かどうかなんて自分の基準で判断しましょう。わたしはとりあえず大丈夫とします!
ココットライフたのしみ!